はじめまして、ユデカエルです。自動車メーカーで開発エンジニアとして働く私が、クルマにまつわるストーリーが印象的なオススメの映画を紹介します。
NETFLIXやHuluなど、サブスクで視聴可能な作品も多いので是非鑑賞してみてください。
レース、カーアクション、そして愛と友情。車にまつわるストーリーは、どんなジャンルでも人々を魅了し続けています。車好きの方はもちろん、そうでない方も必見です!
1.『グラン・トリノ』
「グラン・トリノ」は、孤独な元自動車工場労働者ウォルトが、近所に住むハン族の少年との交流を通じて、人種や文化の違いを乗り越え、心を開いていく感動のドラマ。クリント・イーストウッドが演じるウォルトの渋い演技と、ストーリーの転換点で見せる意外な展開が魅力です。
2.『フォードvsフェラーリ』
「フォードvsフェラーリ」は、ル・マン24時間レースでの優勝を目指すフォード社と、それを阻むフェラーリ社との戦いを描いた実話に基づくドラマ。主演のマット・デイモンとクリスチャン・ベールの演技が光る中、車の技術やレース戦略にも注目。迫力あるレースシーンと、人間ドラマを織り交ぜた作品。
3.『キックス』
「キックス」は、少年ブランドンが大切なスニーカー“エアジョーダン”を奪われ、それを取り返すために友人と危険な冒険を繰り広げる青春映画。しかし、物語はブランドンが自分の夢であるロールスロイスを手に入れるために、過激な方法を選んでしまうところで大きく変化。その後、彼が失ったものと再び向き合いながら成長していく様子が描かれます。
4.『ラッシュ』
2013年公開の映画「ラッシュ」は、ジェームズ・ハントとニキ・ラウダのF1世界選手権争いを描いた実話を基にしたドラマ作品です。競争心と友情、そして死と向き合う姿を通して、二人の個性や生き方が丁寧に描かれています。車に乗りながらドライバーの心理状態やレースの展開がリアルに表現されており、圧倒的な映像美と演技が見どころです。
5.『カーズ』
2006年に公開されたディズニー/ピクサー映画「カーズ」は、人間の感情を持った車たちが繰り広げる物語です。車たちの性格や特徴が擬人化され、一人称視点で描かれるレースシーンや車たちの交流は、子どもから大人まで幅広い層に愛されています。また、主題歌「Our Town」やサントラに使用されている音楽も魅力の一つであり、世界中で大ヒットしたシリーズ作品です。
6.『ロード・トゥ・パーディション』
2002年公開の映画『ロード・トゥ・パーディション』は、マフィアの殺し屋が自分の一族を守るために旅をする物語です。車の運転シーンは、時代背景に合わせた車両の美しさや迫力に加え、サスペンスを高める演出が魅力的です。また、車内での演出も重要な要素となっており、暴力と家族愛が入り混じる緊張感あふれるシーンが見どころです。高い評価を受けた作品の一つです。
7.『トランスポーター』
2002年公開の映画『トランスポーター』は、元特殊部隊員が荷物を運ぶドライバーをしながら、巨悪との戦いに巻き込まれるアクション映画です。主人公フランクのカーアクションや格闘アクションは見応えがあり、そのセンスとクールなキャラクターが人気を博しています。また、車の機能や装備を駆使して、様々なトラブルに対処する様子が見どころの一つです。シリーズ化され、世界中で愛される作品の一つです。
8.『ローマ発、しあわせ行き』
2016年公開の映画「ローマ発、しあわせ行き」は、イタリアの田園風景とローマの街並みが美しく描かれた、気楽にみられるロードムービーです。反抗的な娘、過保護な母、我が道をゆくおばあちゃんなど、個性豊かなキャラクターたちが織り成す物語は、家族愛や人生の意味を考えさせられるものとなっています。
9.『ボーン・アイデンティティー』
「ボーン・アイデンティティー」は、記憶を失った主人公ジェイソンが自らの過去を追い求める姿を描いたスリリングなアクション映画です。ジェイソンが運転するミニクーパーの迫力あるカーアクションは見どころの一つで、世界各地を舞台に追跡劇が展開されます。また、ミステリアスなストーリー展開やアイデンティティーをめぐる深い人間ドラマも見逃せません。最初から最後まで目が離せないスリリングな展開が楽しめる、傑作アクションスリラーの代表作の一つです。
10.『リバース』
「リバース」は、娘の誘拐犯を追うために主人公カイルが車で繰り広げるアクションが魅力の作品です。緊迫感あるカーチェイスやカーバトルシーンは圧巻で、車の運転技術が試される迫力満点のアクションシーンが多数あります。また、カイルが自分自身と向き合いながら娘を救うために奔走する様子が感動的で、深い父娘愛を描いたストーリーも魅力的です。全編を通して息が詰まるほどのスリリングな展開が続き、カイルが運転する車が鮮やかに映える映像美も見逃せません。
11.『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は、荒廃した世界を舞台に、主人公マックスがフューリオサと協力して、不死身の暴君イモータン・ジョーから奪った貴重な資源を守るアクション映画です。車を駆使した壮絶な追跡シーンが連続し、見ごたえ十分。マックスを演じるトム・ハーディのカッコいい演技や、フューリオサを演じるシャーリーズ・セロンの強く美しい姿も魅力的です。砂漠の荒野を走る車たちが繰り広げる迫力満点のアクションシーンに加え、バイザー越しに映し出される世界観の美しさも見逃せません。
12.『デス・プルーフ in グラインドハウス』
「デス・プルーフ in グラインドハウス」は、タランティーノ監督が贈る痛快なカーアクション映画。車のスタントマンが、愛車デス・プルーフで女性たちを狙う様子が狂気的で、緊迫感あふれるカーチェイスシーンが魅力的。B級映画のようなグロテスクな演出と、タランティーノ監督らしい会話劇の融合も見逃せない。女性たちが強く活躍するストーリーも注目。
13.『アメリカン・グラフィティ』
「アメリカン・グラフィティ」は、1960年代のカリフォルニアを舞台にした青春映画。車を愛する若者たちが繰り広げる、友情、恋愛、音楽、そして別れの夜を熱く描いています。車や音楽などの時代背景が豊富に盛り込まれ、70年代に制作された本作品は、当時の若者たちに大きな影響を与え、今でも多くの人に愛され続けています。
14.『ハイウェイメン』
「ハイウェイメン」は、リアルな1930年代のアメリカを舞台に、車を駆使した二人の強盗の壮絶な逃走劇を描いたロードムービーです。当時のアメリカの景色や時代背景が丁寧に再現されており、車のデザインも精巧に再現されています。また、強盗の二人のキャラクターや人間模様も描かれ、追いかける警官たちとの駆け引きや逃走劇の緊迫感が見どころの一つです。
15.『デトロイト』
「デトロイト」は、人種暴動を舞台に描いた作品で、社会的なメッセージ性が強い作品です。また、車を使った追跡シーンなどのアクションシーンもあり、緊迫感があふれています。俳優陣も豪華で、ジョン・ボイエガやウィル・ポールターなどが出演しています。人種問題について考えさせられる作品であり、見応えがあると言えます。
16.『ホット・ロッド』
「ホット・ロッド」は、主人公が父親の遺した車を改造して勝負を挑むコメディ映画です。車の改造シーンは非常に楽しく、主人公を含めキャラクターたちの愉快な演技やダイナミックなストーリー展開も見どころです。また、80年代風の音楽や映像も特徴的で、懐かしい雰囲気も楽しめます。
17.『ローラーガールズ・ダイアリー』
「ローラーガールズ・ダイアリー」は、ローラースケート愛好家たちが織り成す青春ドラマ。彼女たちの目的地は自分たちだけのスケートパークの建設。車で全米を巡り、スケート仲間たちと共に様々な人々と出会い、成長していく姿が描かれる。映像にはアメリカのロードトリップの魅力やローラースケートの迫力が満載で、元気と感動を与えてくれる作品。
18.『レース』
映画『レース』は、F1を舞台にしたアクション映画です。主人公とライバルたちの激しいレースシーンや、レーシングカーの美しく迫力ある走行シーンが魅力的です。また、主人公の過去や、彼の選手としてのプライドや情熱を描いた人間ドラマも見逃せません。俳優のクリス・ヘムズワース演じる主人公のカリスマ性と、F1の世界をリアルに再現した美しい映像も見どころです。
19.『アウトロー』
「アウトロー」は、カーチェイスが息つく暇もないほど展開されるアクション作品です。主人公が恋人の救出のために、悪徳刑事や暴力団と壮絶なカーチェイスを繰り広げる様子は、見る者を圧倒的なスピード感と迫力で引き込みます。また、車をモチーフにした音楽やスタイリッシュな映像美も見どころの一つです。カーアクション映画ファンには見逃せない作品となっています。
20.『ドライブ』
「ドライブ」は、冴え渡る映像美と躍動感あふれるアクションで観客を魅了する作品です。主人公が昼はスタントマン、夜は逃走ドライバーとして活躍する姿が描かれ、劇中のカーアクションは見ごたえ十分です。また、重厚なサウンドトラックや独特の映像美、抑制された演技など、様々な要素が巧みに組み合わさっており、映画ファンから高い評価を受けています。
まとめ
以上が、車にまつわるストーリーが印象的な映画20選です。荒廃した未来世界を舞台にしたアクションから、青春映画まで、幅広いジャンルが含まれています。車好きな人はもちろん、そうでない人でも楽しめる作品が多くあります。ぜひ、気になる作品を観てみてください。
コメント